←←←←←←← 決定 ←←←←←← →→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→ 法の著者=立法者ユスティニアヌスの成立
                    ⇩                 ⇧                        ⇧
歴史の賭場=歴史的時間:テクストを書く主体=テクスト → モンタージュ →「突如として」決定されるフィクション=作品=第三者=法=準拠される証拠=〈鏡:博打の結果=神話的時間 → 新たな水準の「歴史的な博打」へ
          ⇧                           ⇩                                            ⇧
           ←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←← →→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→   →→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→
                                      ⇧                                            ⎟ ⇧                       根拠の存在への信 ⇩
                                      中間を示す刻印たる絶対的瞬間の「突如性」=〈鏡〉の作用が法を「代謝」/時間を分割(分割原理) ⇧      準-準拠:道徳・倫理・常識・官僚制         ⇩
                                                                                     ⇧      ⇩ 解釈の余地          外在性の保持   ⇩
中世解釈者革命:一一世紀末ローマ教皇グレゴリウス七世 →『グラーティアヌス教令集』:言説の正当性を認証する装置 →→→→ テクスト-イメージ-身体;エンブレム法の個人・主体 →→ 解釈 →→ 根拠 ←←←←←←←←←←←←←←←根拠律〉〈絶対的準拠
⇧ ローマ法+教会法                                                   ⇧                     ⇧ ⇩           ⇧                  ⇩ ⇧  ⇧
『ローマ法大全』:六世紀東ローマ帝国ユスティニアヌス大帝 → 法学者トリボニアヌスの修正    ←←←←←←←←←←←←〈テクスト〉:非文書的テクスト性/芸術    ⇧ ⇩           ⇧ 検閲:直接準拠の禁止 ←← 上演 ⇩ ⇧  ⇧
                                               ⇩        文書化  ⇧     ⇩               ⇧ ⇩  疎隔/準拠    ⇧                  ⇩ ⇧  ⇧
美的・政治的なものの分離:芸術の無関心性 ← フィクション=テクストの「表現の自由」←〈テクスト〉の切り詰め ←←←←←←⇧←←←← 西欧:身体の直接操作を異端視  ⇧  →→→→→→→→ 解釈者モニュメンタルな主体←←←←←  ⇧  ⇧
⇧ ⇧                                            ⇧             ⇧        法の受肉=言語的なもの  ⇧ ⇩              ⇩ :準拠を語る主体        ⇧  ⇧
⇧  ←←←← 情報技術革命:テクストの情報(データベース)・客観主義的表象化 →→→→→→→ 〈テクスト〉の不毛化   ⇧                     ⇧ ⇩  禁止/根拠       ⇩                 ⇧  ⇧
⇧ ⇩           ;規範の効率化;「ひとつの文章は,無限に書き直せる」→→→→→→→→→→→→→→→→→    ダンス:挙措の調教とその書き換え       ←←←←←←←←←←←←←←← 規範性・〈法〉           ⇧  ⇧
⇧ ⇩            ⇩                                         ⇩   ⇧   ⇩ 信仰                ⇩              ⎟          社会的構築  ⇧  ⇧
⇧ ⇩        ←←← 規範=テクノクラート → 脱身体化=脱団体化国家の掃討・法権利の押し流し →→→→⇩→→  ←←「産業宗教」:儀礼的な統治 ←←←←←←←⇩←←←← 文化=崇拝 ←← 調教 = 儀礼の反復 →→→→→→→   ⇧
⇧ ⇩       ⇩             ⇧   ⇧                            ⇩  ⇩    ⇧                   ⇩                                   ⇧
⇧ ⇩       ⇩ 浸食          ⇧   ⇧ 崩壊しつつある国家の系譜原理=宗教的本質・原動力 →→⇩→→⇩→→→「トーテムと同じくらい野蛮」        →→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→
⇧ ⇩       ⇩             ⇧   ⇧ (「系譜原理を到来させない宗教は宗教ではない」)   ⇩  ⇩                                                 自由=疎隔(→「全能」の禁止
⇧ ⇩       ⇩             ⇧   ⇧                            ⇩  ⇩                                                     ⇧        ⇧
神学・法学の分離〈生ける文書〉テクストの情報化 → 国家/法:準拠を表象する言説の抽象・断片化 ←←←←←←← → グローバリゼーション下の「マネージメント原理主義」:法なき根拠律なき儀礼なき統治;広告とマーケティング   ⇧        ⇧
         〈鏡〉〈準拠〉/〈法権利〉          ;絶対的準拠=国家  ⇩ 法の効果   可塑化  ⇧  ⇩            ⇩ 管理経営の失敗   →〈国家原理〉に抗する再封建化 = 規範秩序の民営化   ⇧        ⇧
        定礎的言説の秩序/解釈の実践の秩序                  ⇩             ⇧  ⇩            戦う〈イスラーム〉/ ヨーロッパにおけるナショナリズムの覚醒           ⇧        ⇧
          ⎟     ⇧           美的なイメージの権力の野蛮さ:エンブレム隠喩を後ろ手で操作 → 系譜原理を国家に丸投げ    ⇧                                     ⇧        ⇧
          ⎟     ⇧                                           ⇩               ⇧「殺す検閲」を賦活 ←「屈辱という機械」← 第三の道:新しい準拠の形式の創出(ベンスラマ) ⇧
          ⎟     世俗化:「神の死」というフィクション;教会=キリスト教共同体→近代国家 ←←←←←←←←                ⇧                                              ⇧
          ⎟        :政教分離:キリスト教の不在証明;近代化=キリスト教への改宗;近代国家の規範システム=「戦略兵器」による征服 →「表現の・信仰の自由」=「理性=根拠」という宗教性の輸出                    ⇧
          ⎟                                                               →「表象の戦争」:近代主義/イスラーム急進主義  ⇧                       ⇧
〈鏡〉〈根拠律〉生ける文書:キリストの隠喩→代理へ;教皇・教皇庁;教皇君主制;教皇=皇帝(「帝国の模倣」)→ 主権権力                     ⇩               ⇧                       ⇧
                ;エンブレマティックな〈全知の解釈者〉;専制君主でない;準拠の受肉したイメージ         特殊な一ヴァージョン         ⇩               ⇧                       ⇧
                                                       「アントロポス」→→→→→→→→→→→→「フマニタス」:知の主体 ← 哲学的人間学 ←←⇧←← フォイエルバッハ:人間学=人類学    ⇧
                                                 系譜原理 ←「語る動物」⇧              ⇩                      ⇧                       ⇧
                                                              ←←←← 観察対象 ←←← 文化・社会人類学/自然人類学・人体測定法 →→⇧→→ 形質=フィクション:社会的な機能    ⇧
                                                                                                   ⇧                       ⇧
                    絶対的準拠〉〈根拠律〉〈鏡〉隠喩的表象:表象にして遮蔽幕 ←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←⇧←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←⇧←←
                     ⇩ モンタージュの効果                                                                   ⇧                       ⇧  ⇧
準拠される第三者=「絶対的セックス」=「(象徴的=想像的)ファルス」:「ある/持つ」ことの不可能 →「超越する神話的対象」;権力のシニフィアン = 万能かつ不可能な「純粋状態の権力」← ファルス〈父〉の原理:無性・万能の性;〈絶対的父〉    ⇧  ⇧
⇧               ⇩      ⇧                                                                               ⇧             ⎟     ⇧  ⇧
⇧ 絶対的享楽のシニフィアン  ⇩      ⇧  主体を分割し〈理性〉を通して〈根拠律〉とのイメージの絆に参入;カテゴリーの規範的言説の基礎に →〈絶対的準拠〉の名において「子の再生産」を組織      ⇧             ⎟     ⇧  ⇧
⇧               ⇩      ⇧  ⇩              ⇩ ⇧                              ⇧                            ⇧             ⎟     ⇧  ⇧
⇧               ⇩      ⇧   ←←←←←←←←←←←←←← 〈神〉と世界の似姿=イメージ:〈禁止〉(分化と因果性)の根拠 → →→ 近親姦・殺人疎隔の消失;自らが根拠律となる ←←⇧←←←←←←←←←←←←←⎟←←←←←   ⇧
⇧               ⇩      ⇧  ⇩                            ⇧                  ⇧   ⇧     ;禁止の殺害;それ自身の無根拠性   ⇧             ⎟  禁止 ⇧  ⇧
⇧               ⇩      ⇧  ⇩                            ⇧ 準拠の連鎖を止める〈絶対的準拠〉 ⇧   ⇧     ;原理主義;テキストへの直接準拠 ←←⇧←←「準-準拠」:道徳  ⎟     ⇧  ⇧
⇧               ⇩      ⇧  ⇩                            ⇧                  ⇧   ⇧                        ⇧          ⇩  ⎟     ⇧  ⇧
⇧               ⇩      ⇧  ⇩「──の子」という観念(の表象)により「似た者」=イメージのオリジナルへの因果的連鎖に参入  ⇧   禁止によってカテゴリー・因果性・根拠が可能に   ⇧  解釈の余地(決疑論) ⎟     ⇧  ⇧
⇧               ⇩      ⇧  ⇩        ⇧                                      ⇧                            ⇧             ⎟     ⇧  ⇧
⇧               ⇩      ⇧  ⇩〈分割原理〉  ⇧〈法権利〉が論理的機能(分割・分類・分化)に社会的な形式を与える →→→→→    ローマ-キリスト教に由来する分化原理の一ヴァージョン →→→→→→→→→→→→⎟     ⇧  ⇧
⇧               ⇩      ⇧  ⇩        ⇧                                      ⇩   ⇩                                      ⎟     ⇧  ⇧
⇧               ⇩      ⇧  分類された一項として自らを/同じカテゴリー=「似た者」として親=原因を発見する:分化と因果性  ⇩   ⇩                                      ⎟     ⇧  ⇧
⇧               ⇩      ⇧  ⇧                                               ⇩   ⇩                                      ⎟     ⇧  ⇧
⇧  二性分割の外に措定された性=第三項 → 去勢疎隔:性別(法的カテゴリー)の分割:社会の再生産=繁殖のための法的制度的な「親子関係のモンタージュ」← 母権/父権が担う「超越する神話的対象」:名目上の主体=〈モニュメンタルな主体〉〈法人〉  ⇧  ⇧
⇧                                                              ⇩                                                           ⇧  ⇧
⇧                                         〈母権〉〈父権〉に要約される政治-社会的表象 ← 制度による〈禁止〉の規範的モンタージュ:〈絶対的準拠〉=〈神〉に同一化させないための防波堤=父親;絶対的享楽の禁止  ⇧
⇧                                          ⇩                                                                                  ⇧
⇧  父親:論理的中継点・流謫 → 自らの「系譜的な」場所を子ども=第三者に譲り渡す:両親の象徴的断念(オイディプス第三段階の大他者=第二の去勢か);「象徴的位置決定」を再更新する「象徴的位置交代」:母子の癒着関係を分離する父親に先行する       ⇧
⇧    ;「不確かさ」:子の認知/息子としての地位からの分離 →→→→→→→→→ ;「二番目の母」というフィクションにおいてしか父親たり得ない ←←←←←←←←←←←←←←←←←←⇩「分離されていない父親」を分離されたもの「にする」手妻       ⇧
⇧                                                                                                                             ⇧
⇧                                                        鏡〉の上演による歴史的/神話的時間の政治的分割(賭場の時間/第三者の時間)                               ⇧
⇧                                                         ⇧                                                                   ⇧
〈鏡〉=第三者の「法の言葉」(禁止)による疎隔/分割・分類 → 二項の「独立性」と「関係性」が提起される;「主体」「時間」の分割;一としての主体が因果性のうちに導入される ←←←←←←←←←←←←←←←←                        ⇧
⇧                               ⇩→→→ 因果律「原因/結果」;根拠律「事象/理由」「何故/証拠」 ⇧                   因果律と根拠律への参入     ⇧                       ⇧
⇧                                                                 トレ・ユネール             (理由・証拠の外在性)     ⇧                       ⇧
⇧  →→→ エンブレム〈鏡〉ドグマの具体化(テクスト・身体まで)← 享楽:「加工された形」への愛および同一化                                             ⇧                       ⇧
⇧ ⇧    ⇩    ;「準拠」の具体化 →「準拠」の連鎖を止める「絶対的準拠」たる第三者=〈鏡〉としての「上演」=「根拠律〉の社会的上演」←〈鏡〉の「示す権力」(エンブレム化):「準拠する権力」;分割原理を表象する権力 →→→→→→→→→    ⇧
⇧ ⇧    ⇩                                   ⇩〈根拠律〉に実質を与える       ⇧                                        ⇧                 ⇩   ⇧
⇧ ⇧    ⇩ 準拠                                 →→→→→→→→→→→→→→→→→→→ 「根拠率は芸術であり,根拠は美的・感性的に示されるしかない」          ⇧                 ⇩   ⇧
⇧ ⇧    ⇩                                                       ⇧                                        ⇧                 ⇩   ⇧
⇧ ⇧    ⇩    「根拠律=理性原理(ハイデガー)」:いかなるものも根拠/原因/何故なしにはない;無根拠=表象不可能だがそこからしか根拠/理性/因果性が始まらない ←「根拠律=因果律(ライプニッツ)」 ⇧                 ⇩   ⇧
⇧ ⇧    ⇩     ⇧                                                 ⇩                                        ⇧                 ⇩   ⇧
⇧  →→→〈絶対的鏡〉神話;「因果性の審級」;正統性;キリスト教世界における〈社会的鏡〉の極限=神 →→→→→→→→→  分割原理系譜原理:分化と因果性(文化における〈禁止〉〈聖なる鏡〉を上演);「すべての分類は系譜的である」     ⇩   ⇧
⇧ ⇧                                                          ⇩                                                            ⇩   ⇧
⇧  →→→ 否定辞これはおまえではない:象徴的機能(第三項性)の手管;「イメージ=テクスト」が疎隔を可能たらしめる →「偶像崇拝の禁止」:偶像崇拝の禁止による疎隔の強化こそがイメージの偶像性(神のイメージに到達できない)を強化する      ⇩   ⇧
⇧ ⇧          ⇩      :禁止;「法の一撃」→「ナルシス的狂気」の回避 → 象徴的同一化へ    ⇩                                                                ⇩   ⇧
 ←⇧←←←←←←←←←←                                             →→→→                                                            ⇩   ⇧
⇩ ⇧                                                      ⇩    ⇩                                                           ⇩   ⇧
〈鏡〉=ドグマ:神:「神を見ることにおいて自己のイメージを見ることを可能にする〈鏡〉の策略;隠喩       ⇩    イメージ=テクストとしての主体の生産:証拠(自己イメージ)への準拠 ←〈鏡〉の上演 = 疎隔分割原理)による証拠の外在性   ⇧
⇩ ⇩                   ⇧                                  ⇩    ⇧                                                               ⇧
⇩ 分割する「第三者(第三項)」=大他者は「イメージの場所にもなければ効力を持たない」→→→→→→→→→→→ 第三者の生産:疎隔により規範的関係の概略を示す → 制度性・規範性 → 儀礼プロセス:調教それ自身                      ⇧
⇩                     ⇩                                  ⇧ イメージとして固定される〈第三者〉=「根拠」の表象       ⇩                                  ⇧
⇩                     ドグマ:「見えるものが原理として決定する」→→→→→→→→→→→ 表象の生産:非人称の死体/私的な死体のイメージを与える(ブランショ)← 葬礼:「死をして死なしめる」;「死体の人形(ギンズブルグ)」     ⇧
「法の一撃」                  ;「結果としての起源」→「準拠」                ⇧                       ⇧                                            ⇧
⇩                            →→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→⇧→→→→→→→ 鏡像の「死の形象」:「自己の死体」にもっとも似た表象去勢された象徴的=想像的ファルス〈絶対的準拠〉の隠喩的表象)→→
⇩                           ⇧                            ⇧                                                                    ⎟
想像界の袋小路:愛憎・殺戮 ← 鏡像の自己イメージ(死の形象:「想像的ファルス去勢」の前兆)主体の隠喩 ← 〈鏡〉:相対的な自他区分 ← 〈インファンス〉の非-世界(自己=世界)← 現実界                              ⎟
⇩      ;疎隔の消失 ←←←←←         ⇧ 想像的同一化/原初的嫉妬            ⇧    ;シニフィアンとイメージの相互浸透;モンタージュの効果                                        ⎟
⇩                  ⇧  鏡像段階: 自我の獲得                     ⇧                                                                       ⎟
⇩                  ⇧        ⇩ 理想的同一化:第二次ナルシシズム        ⇧                                                                       ⎟
嫉妬の弁証法:想像的同一化 →→→→→⇧→→→→→→ 小他者(死の形象)                  ⇧     弁証法:「真理の裁判モデル(カント)」;想像的関係「決闘」を調停する「判決」の真理=第三者・第三項                 ⎟
⇧                  ⇧               ⇩ 詐取               ⇧     ⇩                                                                 ⎟
小他者:投射される自己イメージ;これがおまえだ → 疎隔・疎外 ← 自我わたしであるおまえを殺す     ⇧     ⇩ 時間的に横倒しにするヘーゲル → 賭をせず最終的勝者の必然性だけを述べる =「歴史の終焉の哲学」                ⎟
⇩                            ⇩     ⇩                  ⇧     ⇩                                                                 ⎟
⇩ 第一の象徴界へ ← 双数的:「主人と奴隷の弁証法(ヘーゲル)」  ⇩ ルソー主義に似た「契約理論」   ⇧ 定礎 「表象の戦争」の歴史的な過程の全体=真理 → 全体性が(可能性としてであれ)完結する時点 =「絶対知」                ⎟

⇩                                  ⇩                  ⇧                                                                       ⎟
大他者パロール(言葉):法・協約・保証;象徴的な位置決定 → 語る主体 ⇄ 語る他者           ⇧                                                                       ⎟
⇩ ⇩ ⇩               ;「第三項」の媒介機能(第二の象徴界=ランガージュの先取りか)───⇧──── 象徴的機能の第三項性による制御(媒介機能):パロールの大他者(第一の象徴界)としての第三者性;                   ⎟
⇩ ⇩ ⇩「定礎」する作用の移行                                      ⇧     二進数に始まる第二の象徴界(ランガージュ)において「統辞法」を纏めあげる象徴的決定の表意単位;                   ⎟
⇩ ⇩ ⇩                                                 ⇧     シニフィアン連鎖/欲望の弁証法におけるトレ・ユネールの駆動作用;大他者の「死の姿」の第三者性;                   ⎟
⇩ ⇩  →→→→ 隠喩:「ひとつの語[イメージ]に代えて別の語[イメージ]」;一瞬の意味の創造 →→→→→      ファルスが隠喩的に表象し〈鏡〉〈根拠律〉〈絶対的準拠〉として作用を演じられる分割する第三者性;                   ⎟
⇩ ⇩ ⇧       :「シニフィアンがシニフィエに入り込む条件」,夢判断における「圧縮(フロイト)」  ⇧     賭場=歴史的時間のモンタージュによって神話的時間において決定される〈テクスト〉=法の第三者性  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
⇩ ⇩ ⇧                                                 ⇧                                                  ⎟
⇩ パロールの「充溢した言葉」の作用:第一の象徴界における大他者による真理の保証 → 隠喩意味(想像界+象徴界)における〈鏡〉の定礎する想像的で象徴的な言葉の作用(+ 大他者 = 父性隠喩か)        ⎟
⇩ ⇩         ⇩→→→→→(第二の象徴界におけるランガージュ[ウェルブム]+ トレ・ユネール → 大他者)→→→→→→⇧                                        ⎟
⇩ ⇩ 第二の象徴界へ  「逆立ちした充溢した言葉」へ       ⇩                   ⎟                                                  ⎟
⇩ ⇩          ←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←  象徴的決定 ←←←←←←←←←←←   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
⇩ ⇩         ⇩                                       ⇧                    ⇧
⇩ 象徴的世界(ランガージュ不在[0]と現前[1]の交代;二進数の・機械の世界 ← 区別・分割する「第三項(『欲望のゼロ点』)」→→→→→→→→
⇩   第二の象徴界      ⇩→→→→→→→→「象徴的決定」:「意味作用の生成」;必然(象徴界)← 偶然(現実界)              ⇩
⇩   ⇩                           :遡及的に決定される「抜け落ち」による穴 ← 止揚「不在の現前(ヘーゲル)」   ⇩
⇩   ⇩ 浮遊するシニフィアン                     ⇩       ⇩                           ⇩
⇩   ⇩                                ⇩ 生み出す   →→ シニフィエ対象a →→→→→→→→→→→→→→ →→→→→→→→→→→→→→
⇩   ⇩                                ⇩                                   ⇩              ⇩
⇩ シニフィアン連鎖換喩的欲望;熱狂・凝視 ← トレ・ユネール:「強迫反復」一回の初期設定 → 一回の主体を一回の大他者に引っ掛ける:「分類(ルジャンドル)」→ 一の余り:対象a:Fort-Daの「糸巻」はすでに象徴的なゲームのなかで対象aとして消失 
⇩ ⇩   ⇩   :シニフィエへの乗り越えの失敗   ⇩   :「象徴的同一化=欲望の弁証法」の触媒(弁証法[ヘーゲル]における「矛盾」)                  ⇩                                      
⇩ ⇩   ⇩ 換喩の強迫反復 ←←←←←←⇩ 駆動  ⇩ 駆動 ←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←⇩                     ⇩                                      
⇩ ⇩   ⇩                     ⇩                    否定性                                    ⇩                                      
⇩ ⇩「他のもの」への欲望 ←← 主体 ←←←←←←←←⇩←←                                                         ⇩ シニフィエへの乗り越えの不可能(例外:「隠喩」)が換喩(流動)を駆動し, 
⇩ ⇩   ⇩           ⇩         ⇩  ⇧象徴的決定」の効果                                           脱落 ⇩ シニフィエ(/対象a)の脱落(一瞬の主体表象の連続)が強迫反復を駆動する.
⇩ ⇩    →→→→→→→→→→→  象徴的同一化の連続  ⇧     ⇩                                                  ⇩ よって「乗り越えの不可能」と「脱落」は,ともにシニフィアン連鎖を駆動する.
⇩ ⇩               ⇩            ⇧ シニフィアンによる(他のシニフィアンに対する)表象                              ⇩ ラカンにおいて「脱落」は対象aであり,シニフィエ消失に滲むことで駆動する.
⇩ 欲望の弁証法:象徴的同一化 → 大他者(死の姿)     ⇧ シニフィエ脱落において遡及的に一瞬だけ出現する表象                              ⇩                                    ⎟ 
⇩ ⇧                            ⇧                                                        ⇩                                    ⎟ 
⇩ ⇧ 「象徴的決定」→ シニフィエ[/対象a]の脱落 → 主体[/剰余享楽]が「穴」を経めぐる(シニフィエ ≒ 主体[リオタール])←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←                                     ⎟ 
⇩ ⇧                        :当初(五〇年代)は「主体」そのものの抜け落ち・疎外(シニフィアン連鎖の効果でしかない主体)                                                    ⎟ 
⇩ ⇧                                                                                                                          ⎟ 
大他者の欲望 →「真のシニフィアン」わたしは「在りて在る者」だ(完全に空疎)→ 疎隔・疎外 ← 主体の欲望:真理(「ほんとうの自分」)の欲望 ←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←← ────────────⎟ 
⇧ ⇧                  ⇩                    ⇩                                                                     ⇧            ⎟ 
⇧「死の姿」(「妖精エコー」)→ おまえは死ぬわたしはあるを保証できない)/ 疎隔・疎外ゆえに欲望は生じ,ゆえに保証はされない                                                ⇧            ⎟ 

⇧  ⇧                                                                                                            ⇧            ⎟
⇧「大他者には大他者がいない」=「メタ言語は存在しない」→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→            ⇧            ⎟
⇧                                                                                                   ⇩           ⇧            ⎟
⇧    ←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←                                                         ⇩           ⇧            ⎟
⇧   ⇩                                      ⇧                                                        ⇩           ⇧            ⎟
⇧   ⇩                  ←←←←←←←←←←←←← 鏡像段階想像的ファルスの勃起 = 鏡像の自己イメージの輪郭 → 欠如 → 対象a ←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←⇧            ⎟
⇧   ⇩                 ⇩                              ⇧                                              ⇩           ⇧            ⎟
⇧   ⇩ オイディプス・コンプレックス:想像的三つ組「母-子-ファルス」:欲望する大他者の欲望対象=想像的ファルスへの「鏡像的同一化」← 母(対象)の不在と現前                 ⇩           ⇧            ⎟
⇧   ⇩                                                                           ⇩                   ⇩           ⇧            ⎟
⇧    ←想像的ファルス去勢:欲望する「大他者の大他者(法)」=「全能の父(原父)」→「大文字のM」の削除 → 象徴的ファルス:シニフィアン;換喩 ← Fort-Da:象徴界への参入(不在の現前)⇩           ⇧            ⎟
⇧   ⇩ ⇩                ⇩                                                  ⇩                         ⇩           ⇧            ⎟
⇧   ⇩ ⇩ 第三段階へ    遡行的に見出されるしかない「法」の起源:つねにすでに禁じられている;「大他者には大他者がいない」「性的関係は存在しない」の重ね合わせ →→→→→→→→→→→→→→→→            ⇧            ⎟
⇧   ⇩ ⇩                                           :「原父による絶対的享楽」の不可能性 = 大他者(原父)の不可能性 絶対的ファルスは存在しない   ⇩           ⇧            ⎟
⇧   ⇩ ⇩                                             ⇩                                               ⇩           ⇧            ⎟
 ←←←⇩←象徴的父隠喩:別のシニフィアン(母の欲望)の代わりに置き換えられたシニフィアン → 大他者父性隠喩〈鏡〉の定礎する作用による「象徴的同一化」の対象)→ 欲望の弁証法       ⇩           ⇧            ⎟
    ⇩ ⇩                                                                                             ⇩           ⇧            ⎟
   ←⇩←象徴的父隠喩;「象徴的同一化」の対象;〈鏡〉に映った父の全体像;象徴界における換喩の優位の例外 →〈鏡〉隠喩的表象=絶対的(象徴的=想像的)ファルス(ルジャンドル)←←←←←←←←←←            ⇧            ⎟
  ⇩ ⇩ ファルス換喩;「細部のクローズアップ」;シニフィエを持たない;「自慰の白痴的な享楽」に似た何か →→→→→→→→→→→→→→→⇧                             ⇩           ⇧            ⎟
  ⇩ ⇩ ⇩                                                                                             ⇩           ⇧            ⎟
  ⇩ ⇩ ⇩ ファルスの享楽(性器的)へ                                 象徴的ファルスの余りをめぐる剰余享楽:トランスセクシュアリティ(性別分割における余り)   ⇩           ⇧            ⎟
  ⇩ ⇩ ⇩                                                             ⇧                               ⇩           ⇧            ⎟
 ───⇩─第一のファルス的享楽シニフィアンとしてのファルスの享楽;具体的な性行為において性的関係を妨げる象徴的ファルスΦ去勢の効果)による「器官の享楽」                    ⇩           ⇧            ⎟
⎟ ⇩ ⇩                             :「局所化されない純然たる性的な関係」として「女性」の身体を享楽できず ←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←            ⇧            ⎟
⎟ ⇩ ⇩                                ⇩                                                                          ⇧            ⎟
⎟ ⇩ ⇩                       「性行為は存在しない」:男性       →             対象a:女性                                           ⇧            ⎟
⎟ ⇩ ⇩ 去勢後も残留                           ;La femme → 大他者のシニフィアン/ファルス:男性                                           ⇧            ⎟
⎟ ⇩ ⇩                                                                 「全体像」に同一化しようとして,ある権力「である」ことはできず,いつのまにかある  ⇧            ⎟
⎟ ⇩  →→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→ ───「象徴的な位置」を占めることによって権力を「持つ」ことになる:去勢の享楽的反復か  ⇧            ⎟
⎟ ⇩ ⇩                                                             ⇩                                             ⇧            ⎟
⎟──→⇩→第二のファルス的享楽「イメージ=シニフィアン」としてのファルスの享楽;象徴的な「権力のシニフィアン」に重ね書きされる想像的ファルスによる「権力の享楽」→ 不可能な「純粋状態の権力(ルジャンドル)」       ⇧            ⎟
⎟   ⇩                                    ;象徴的ファルスを「持つ」ことが想像的ファルスで「ある」ことに滲み出る享楽                                  ⇧            ⎟
⎟   ⇩ ⇧ 二箇所のラカン理論の解れ:想像界と象徴界の相似形         ;シニフィアンゆえにイメージに滲む「王杖」「屹立するものとしての人間身体=石柱」への同一化                          ⇧            ⎟
⎟   ⇩ ⇩                                                            ⇩「全体像」(または部分)への愛                             ⇧            ⎟
⎟   ⇩            ⇩←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←                                             ⇧            ⎟
⎟  〈鏡〉想像的ファルスにおいてすでに象徴的ファルス去勢)が重なり滲んでいる:全体像の「死の筆触」:自己イメージがすでに喪失の死のイメージ → 喪失されたもの=対象aの表象はさらに「取るに足らない」もの=「くず対象」 ⇧            ⎟
⎟      ⇩「余り」「屑」                                                            ⇩                                    ⇧            ⎟
⎟ 対象a-Φ〈鏡〉の効果):主体が主体になる瞬間に「欠如」しつつ/それを代理表象する;「穴」の表象 → 現実性のなかに出現 →「これではない」「身体から排出されるものすべて」;切り離せるが自己との強い結びつきを持つ  ⇧            ⎟
⎟  ⇩                                                               ⇧                                            ⇧            ⎟
⎟  ⇩            ;リアルなものであると同時に,その喪失においてリアルではない現実性を確保 →「それが意味するものの取り消しを求めるシニフィアン」(『他者と死者』)                       ⇧            ⎟
⎟  ⇩              ⇧                                    主体として表象される他ない主体においてつねにすでに抜け落ちているであろう「主体の真理」=対象a →→→→→→→→→             ⎟
⎟  ⇩             現実界                                  「ものの殺害」における「もの」=「主体」(去勢の効果により遡行的に見出される)としての欲望の「虚の中心」                   ⎟
⎟  ⇩                                                                                 ⇩                  ⇩                    ⎟
⎟  ⇩            ;大他者との欲望の弁証法/シニフィアン連鎖の反復の換喩的欲望の原因(効果)← 無限定のリビドー(生の本能)の(去勢=主体化にともなう)遺留分欲望を駆動する潜在性 ───────────────────────────
⎟  ⇩
⎟─対象aの剰余享楽絶対的享楽ファルス的享楽を断念する倒錯的享楽;あらゆる対象aの表象に対する享楽
⎟         :「剰余価値説(マルクス)」「機知(フロイト)」:資本家(原父)に労働(享楽)を搾取(詐取)された奴隷(主体)が「資本家による剰余価値」に似た享楽を得るという機知


二台のレギュレータ:ファルスの享楽対象aの剰余享楽
    ⇩ 規制・統御・治水
 →絶対的享楽(非合法):殺人,近親姦 ← 欲動(trieb) ← 現実界
⇧    ⇧
⇧  享楽するな(掟・法[超自我])[カント]:禁止(社会契約)の言葉による身体の彫り出し → 有罪性の主体(罪悪感)
⇧  享楽せよ(超自我)[サド]:死の欲動 → 外傷的な(絶対的)享楽 ←←←←←←←←←←←←←←←←⇩
⇧    ⇩                              外傷:現実界との「遭遇し損なったものとしての遭遇」
⇧ 絶対的享楽の不可能性:だが享楽は終わらない
⇧   ⇩                                        「言説のむなしさは言葉(パロール)の現前である」「言語は経験の外からの闖入物ではない.沈黙は言語の彼方にあるのではない.それは言語のただなかにある」
 ←ファルス的剰余享楽(合法):緊張とその持続                     「この言説自体が当の経験そのものだった」(セルトー)「言語のなかにこそ,言語の外はある」(デ・レオン)→「神秘体験は言語と不可分である」(鶴岡賀雄)
    ⇩ 回収                                                                                      ⎟
大他者の享楽(女性の享楽):神の/神秘家の享楽;シニフィアンの宝庫たる大他者=s()/すべてではない[ある]女性の享楽                                  ⎟
  ⇧           ファルスの彼方,現実界/想像界において象徴界に属さず形式化しえぬ非言語学的な言葉=ララング;「恋文」;言語は「文体」であり,言語の外に滲み,外においてこそ言語たる
  ⇧           婚姻神秘主義(一六-十七世紀);「神と恋をし,神に抱かれ,それをめぐって書く享楽」;(融合ではなく)神とわたしたちと「言う」こと,詩の言葉で「われわれ」を創出する
  ⇧             ⇩                                                              ⇧
  ⇧           司牧権力と世俗国家の統治性への「抵抗運動(フーコー)」→「過渡の形象(セルトー)」← 精神分析                  ⇧
  ⇧                                                                            ⇧
 「性的関係は,存在する」:「御言葉」=イエス・キリスト(受肉した「御言葉」)=キリストの身体(コルプス)/キリスト教共同体(コルプス)= 精神的かつ政治的「世界」を産むマリア → 「テクスト(ルジャンドル)」
                                                ⇩                     ⇩
                                                ⇩                     概念化により産み出された概念=「妊娠」
                                                corpus:文書・法典の集成・全集;コーパス(語彙索引の言語資料・データベース)

 
changed March 11, 2011